【必見!】VRとは&ヘッドセットの価格は高いの安いの?

最近IT系のニュースを見ているとやたらと「VR」というワードが出てきているような気がします・・・そこで今回は「VR」について「原理」ではなく「何ができるのか」「何が必要なのか」「価格はどうなのか」について書いていきたと思います。
VRが本当に何かわからない人向けの記事になっております。
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VRとは何?何ができるの?
VRとはバーチャルリアリティ(Virtual Reality)の略で、日本語では仮想現実と呼びます。
「え、なになに、じゃあ現実世界で目の前にドラえもんを立たせることができるの?」
できません。
それはAR(Angmented Reality)やSR(Substitional Reality)でできることです。
ではVRは何ができるのでしょうか?
一言で表すなら、作られた世界に入り込むことができる技術です。
アニメだとソードアートオンライン、映画だとマトリックスを思い浮かべてみてください。そんな感じです。
しかしながら現時点でのVRで支配できるのはせいぜい視覚と聴覚くらいのもので、自分が向く方向に対して映像も一緒に動くだけです。
これを見ていただけるとVRがどんな感じのものかというのは掴めると思います。
この技術を用いれば、ゲームだけでなくライブなどで間近にアーティストを見ることができたり、GoogleMapのストリートビューを拡張して日本にいながら海外の風景を体験できたりします。
まさに無限の可能性を秘めた技術ですね!
体験するには何が必要なの?ヘッドセットだけ?
VRを実際に体験するには、果たして何が必要なのでしょうか?
テレビやニュースなどで伝えられていたり、上記の動画を見る限りでは
「ヘッドセット」が必須なのがわかると思います。
「じゃあヘッドセットさえ買えば使えるんだ〜」
そんなわけありません。
よく考えてみてください。紛いなりにも仮想現実なのですから「世界」を作り上げて動かす必要があるんです。
そんなスペックを搭載したヘッドセットなんて重くて首が痛いことこの上ないです。
というわけで、VRを体験するにはそれなりのスペックを持ったハードウェア(機械)も必要になります。(将来的にはわかりません、ヘッドセットだけで使えるようになるかも。)
メジャーなVRヘッドセット(&ハードウェア)
上記でヘッドセットとハードウェア二つなければ機能しないとは言ったのですが、もちろんそれは仮想現実のクオリティによって変わってきます。
ハードウェアと言っても「スマホ」くらいのスペックでも動くVRもありますからね。その場合はヘッドセットに装着、つまりヘッドセットとハードウェアの一体型で体験することができるでしょう。
この章ではそれを含め、現在メジャーなVRデバイスをいくつか紹介したいと思います。
PlayStation VR
それは、誰も知らないVirtual Reality
VRの技術がゲームに使われないわけがありません。もちろん、ソニーもそれを見逃しはしませんでした。
・発売日 2016年上期 ・価格 発表されていいないが4.5~6.5万程と予測されている。 ・特徴 今までのpsシリーズのコントローラだけでなくPSmoveも遊べる
高画質&高クオリティなVRが期待出来るVRゲームデバイスですね。何と言ってもPSシリーズですから。聞くところによると全身にバイブレーションを埋め込んだ特殊VRスーツも出るとか出ないとか(笑)。
値段は少し高いですが、ブランドと安定を求めるなら是非この「PlayStation VR」はおすすめです。
Oculus Rift
Step into Rift
Oculus社が発売する汎用性VRヘッドセットです。こちらはヘッドセット単体のため、実際に体験するにはPCが必要になります。ゲームだけでなく、今後はビデオコンテンツなどにも対応する予定で将来が期待されます。クオリティ的にはPSVRと同等程度なのではないでしょうか。
・発売日 2016年3月28日 ・価格 8万3800円 ・特徴 PCと接続して使うため、幅広い拡張性が期待出来る
値段は結構します。しかも重要なのは8万円出して買えるのはヘッドセットだけであり、ハードウェアであるPCは自分で用意しなければならない点です。
上述したように高いクオリティでVRを体験するにはそれなりのスペックを要求されるため、高価なものを買う必要があります。ノートPCなんかで動く代物ではありません。
それらも考慮してVR環境を整えると膨大な金額がかかってしまいますね・・・。そこが欠点です。
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Gear VR
映像世界の真ん中へ。
ここからはスマホを利用してVRを楽しむヘッドセットを紹介したいと思います。GearVRはサムソンから発売されているヘッドセットで、なんと手に持っているスマホを装着するだけで使用することができます(対応機種は限られます)。
・発売日 発売中 ・価格 14,904円 ・特徴 スマホを装着するだけで使用できるため初期投資が安く済む ・対応機種 GalaxyS6、GalaxyS6 Edge
上で挙げた2つのヘッドセットより大分安価になりましたね!ただし気をつけて欲しいのが、ハードウェアがスマホなだけあって高クオリティは期待しないほうがいいということです。
ハコスコ
手軽で楽しい360°VR体験
ハコスコから発売されているダンボール製VRセットです。これも手持ちのスマホを装着することで使用できます。
・発売 発売中 ・価格 1000~3000円(種類によって変わる) ・特徴 安い、とにかく安い。ダンボール製 ・対応機種 様々
とにかくVRを体験したい!という方にはこのハコスコがおすすめです。ホームセンターで買えるもので作られているためなんなら自分で作成することもできます(笑)。設計図もグーグルが公表してますし。
欠点としては雨の時は外で使えないことですかね〜。
価格は高い?安い?
以上のように高クオリティなVRを求めるとそれなりに金額がかかってきます。逆もまた然りです。
今後、VRが市場で飽和状態になればまた値段は変わってくると思います。
安価で高クオリティなVRセットがいつか出るといいですね・・・。
終わりに
いかかでしたか?VRは市場に出回ってきている今でさえ視覚と聴覚しか対応できないような技術ですが、今後は触覚、味覚、嗅覚にも対応したりと無限の可能性を秘めた技術でもあります。
いまいち感覚が掴めない、体験してみたい、という人はまず「ハコスコ」からの購入をおすすめします。
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