【JavaScript】D3.jsのforcesimulationですごい”動く”ネットワーク図が作れる【紹介編】

JavaScriptのビジュアライゼーションライブラリの一つである、D3.js、今回はその中でもforcesimulation(重力制御)という機能で作成できる”動く”ネットワーク図について語っていきたいと思います。次の【入門編】では実際に実装していきますのでぜひ見てみてください。
JavaScriptにはデータをビジュアライズ(可視化)するライブラリがvis.js、Chart.jsなどたくさんあります。その中でも特にデザイン性、柔軟性に特化したものであるD3.jsを今回は紹介します。
D3.jsとは?
JavaScriptで実装するデータビジュアライゼーション用のライブラリです。
D3.jsは本当に柔軟性が高く、オシャレなグラフが作れるということで最近人気があります。JavaScriptの開発者なら覚えておいて絶対損にはならないでしょう。
オシャレってどういうこと?と思うかもしれません。いくつか例を見てみましょう。
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グラフ自体はベーシックな散布図ですが、色合いなどがとてもオシャレですね!
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「なにこれ?」って思うでしょう?これもD3.jsで実装されたグラフです。何を表しているかはいまいちわかりませんが・・・とにかくグラフなのです。
他にもたくさん例があります。以下のURLから見てみてください。
https://github.com/d3/d3/wiki/Gallery
棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなどといったベーシックなものからネットワーク図や地図までとにかく用途は幅広く、私もまだ全然使いきれていません。それでは、今回のテーマであるforcesimulationでは一体何が作れるのでしょうか?
forcesimulationで作れる”動く”ネットワーク図
私の中で、D3.jsがおすすめである最大の理由はこのforcesimulationという機能にあります。一体なぜかというと・・・こんなものが作れるからです!
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画像をクリックして動かしてみてください。動く動く!
ノード(丸のオブジェクト)を追加したり削除したりできるのですが、これがまた面白い動きをします。
こういったものを自分でも作ってみたくはありませんか?
「D3.jsのforcesimulationですごい”動く”ネットワーク図が作れる【紹介編】」については以上です。
D3.jsのforcesimulationですごい”動く”ネットワーク図が作れる【入門編】に続きます。よろしければ以下をご覧ください。