今回はきーまそんがKindleと紙の本を様々な面で徹底比較してどちらが良いのかを見ていきたいと思います。今後の読書ライフの参考になれたら幸いです。
どうも。こんにちは〜。
『きーまそん』です。
みなさん、読書していますか?もししているとしたらそれは【電子書籍】ですか、それとも【紙媒体】ですか?
タブレットが普及し始めた現代、とうとう読書にもkindleを始めとした電子書籍が台頭を現して徐々にシェアを広げているわけですが・・・貸し借りができないやら目に悪いやら、様々な話を聞きます。
そこで今回は電子書籍、Kindleと紙の本を様々な観点から比較することでどちらが良いのかを決めていきたいと思います!
具体的には
- 費用
- 収納
- 貸し借り
- 読みやすさ
で比較していきます!それではいってみましょー!
費用は?
何事もまずはお金ですよね!
kindleと紙、それぞれ読書し始めるまでに掛かる費用を考えていきたいと思います。
- kindle
本の代金 + 端末 + ネット費用 - 紙
本の代金 + 買いに行く交通費
お金の掛かる要素はこんなものですね。ではkindleの方から考察していきましょう!
kindleに掛かる費用
まず端末料金なのですが、kindleの専用端末かタブレットを買うかで変わってきます。
専用端末を買う場合、今現在最安なのは【fire】というアマゾンで売られている端末になりその値段は8980円になります。
対してタブレットとなれば、その値段はピンキリです。セールしている商品なら3000円くらいで買える端末もあるのではないでしょうか?性能はとても悪いので注意が必要ですが・・・。
ここで一つ、専用端末とタブレットは何が違うのかについて少しお話しします。
全体的な性能、例えばアプリのスムーズさなどで言えば圧倒的にタブレットに軍杯が上がります(変な会社産の妙に安いタブレットは除く)。しかし専用端末は、本を読むことに特化しているため目に優しいディスプレイで作られています。
本だけを楽しみたいなら専用端末、アプリも楽しみたいならタブレットと認識しておきましょう。
さて、話を費用に戻しましょう。次にネット費用です。電子書籍はインターネットを経由して本のデータをダウンロードするのでネット環境は必須ですね。家にwifiができる環境があるならこの項目は無視していいです。もしネット環境がない場合は契約して毎月の契約料を支払う必要があるので注意してくださいね。
次は本の代金に関してです。紙の本と大きな違いはないですが日替わり、月替わり、あるいはイベントのセールなどがありかなり安く本を購入できるという利点があります。けれど対して面白くなさそうな本ばかりなので期待はしないほうがいいかもしれません(笑)。
紙の本に掛かる費用
費用と言ってもほぼ本そのものの代金だけですね。家の近くに本屋がない方は遠くまで行くための交通費が必要になります(笑)。
ただ、kindleと違って紙の本には中古品が存在し、kindleのセールなんかよりもっと安く買える本が存在しているといった点で有利です。
結論
掛かる費用に関しては、初期投資が大きいkindleに比べて紙の本は本を買うだけで読めるといった点、そして中古なら本当に安い本が買えるといった点を考えて
紙の本の勝利といえるでしょう。
元々タブレットを持っている人にはその限りではありませんが。
収納は?
続いて気になるのはかさばるかどうか、つまり収納ですね。収納に関してはもうすでに勝負はついてる気もしますが・・・さて、考察していきましょう。
kindleの収納
端末一台で全て済みます。本棚もこんな感じで表示されますよ。
データですもの。かさばることないですもの。
読みたい本を検索することもできますし、まだ読んでいない本も見ることも自分でフォルダを作って管理することもできます。kindleもとい電子書籍はこれが便利なんですよね・・・本が大量に部屋を埋め尽くすことがなくなりますから。
そしてデータのため、劣化することがないのも魅力でしょう。
紙の本の収納
多ければ多いほど部屋が本で埋まっていきます。
しかし悪い点ばかりではなく、それをインテリアとして扱うことができるのは利点です。何も本がない人の部屋より本が置いてある人の部屋の方が頭良さそうじゃないですか?
そしてもう一つ、ふとした時に本棚にある本を見るとその本の内容を想起することができるという点です。忘れかけていたことや人生に響いたあの言葉、それを思い出すことができるのも本棚の魅力の一つです。
多すぎは汚いだけですが、程よい量の本は必要なのかもしれませんね。
悪い点はもう一つあります。それは劣化してしまうということです。本のページが変な方向に折れ曲がっていたこと、ありませんか?
結論
紙の本にはインテリアとして、そして教訓を思い出すという点で有利ですが数が増えれば増えるほどかさばりスペースを取ってしまいます。対してkindleの方は端末1台で済み管理がとてもしやすいという点が魅力的です。よって収納に関しては
kindleの勝利といえるでしょう。
貸し借りは?
友人の家に行き、そこにある本棚を見て面白そうな漫画や小説があったらどうします?
「これ見てもいい?」とか「借りてもいい?」とか言いませんか?これなら自分でお金を払わずに見れるためコスパもいいですし、友人との会話の種にもなりますね。
というわけで、貸し借りについて比較していきたいと思います。
kindleの貸し借り
kindleはその端末でしか本を読むことができないため、誰かに見せることはできても貸すことはできません。これに関してはkindleの今後の課題になるかもしれないですね・・・。もっとkindleが普及すればそういったサービスが開発されると思いますが、今のkindleの普及率でそれは難しいでしょう。
紙の本の貸し借り
当然、現物のため紙の本は貸し借り可能です!
ただし借りパク(借りたまま返さないでパクること)といった問題がありますね(笑)。僕も昔漫画を借りパクされました。
結論
はい、上記の通りkindleは貸し借り不可で紙の本は可能なので
紙の本の勝利です!
読みやすさは?
続いては読みやすさです。これはかなり重要な要素ですね、液晶を通して本を読むと長時間続けることはできない、今ならむしろ紙の本より読みやすいなど様々な声を聞きますが・・・果たしてどうなのでしょうか?
kindleの読みやすさ
完全に端末に依存します。
例えばkindleの専用端末であれば、本を読むためにディスプレイが作られているので非常に読みやすく紙の本より読みやすいなんて話を聞きます。
逆に、タブレットでしかも安いものなら文字が潰れていたりかすれていたりと読めたものではない場合があるようです。しかしながらタブレットであっても、ipadのRetinaディスプレイのように文字がくっきり見える端末もあります。この点はタブレットで読書する際に留意しておきたいですね!
しおりや蛍光ペンなどの機能はアプリにデフォルトで存在しているので心配はいらないでしょう。フォントの変更や文字の大きさが選べるといった点もポイント高いです!
しかしながら、どの端末であっても液晶で読むため紙の本と比べて目に優しくないという点があります・・・。最近はブルーライトなど目に優しくしようという工夫はされていますがまだまだといったレベルですね。
紙の本の読みやすさ
こちらは紙に印刷されているため、フォントや文字の大きさの変更はできませんが何より液晶と違って目に優しいという利点があります。紙を折ったりペンで重要なところに色をつけることもできますが、こちらはkindleと違ってきれいに治すことができないです。
あとは明るい場所でないと読めないという点も忘れてはいけないでしょう。
結論
これは非常に難しいです。どちらにも有利な点と不利な点があり一概には言えないですね。目に優しい紙の本と多少目に悪くてもフォントと文字の大きさを変更できるkindle・・・。目に悪い液晶は将来的に改善されるという期待を込めて
kindleの勝利とします!
やはり文字サイズの変更は大きい・・・。
勝者は?
kindleは収納と読みやすさで勝ち
紙の本は費用と貸し借りで勝ち
よって、2対2で引き分けです!!
「なんじゃそら」
って話ですよね。
でも実際、紙の本とkindleにはそれぞれ良いところ、悪いところがあり一概にどちらが勝ちとは言えません。電子機器が苦手な人なんかは比べる必要さえないでしょう。きーまそんはどちらが優れている、と決めつけるのはナンセンスだと思うんです。
巨大な本屋でどれを買うか迷うというワクワクを楽しむも可、欲しいと決まっている本だけkindleで買うという手もあります。つまりどちらも使う手があるわけです。
最後に決めるのは、あなたです。
選択肢があるというのは素晴らしいものです。さぁ、楽しい読書ライフを送りましょう!