今回はビーズクッション、座椅子それぞれの良い所や悪いところを述べて比較していきたいと思います。購入を検討していてどっちを買おうか迷っている方の参考になれたら幸いです。今宵、今世紀最大の決戦が幕を開ける・・・。
どーもどーも、こんにちは!
@きーまそんです。
今回はですね、あの二つのアイテムを戦わせてみようと思います。
デーデーンデーンデーンデーン(ロッキーのアレ)
赤コーナー!!!
人をダメにする椅子とは俺のことッ!!!
一度座れば抜け出せないッ!
変幻自在天下無双!!
リラックスアイテムの超新星、ビーズクッションだぁあああああああああ
ヒューヒュー!
青コーナー!!
ケツに敷かれて早10年!
一人暮らしの必需品ッ!!
俺無しにリラックスは不可能だ!
古参豪傑、座椅子だぁあああああああああ
ヒューヒュー!
座椅子、ビーズクッションとは
座椅子に関しては皆さんご存知だと思います。
一般的に椅子とはいくつかの足があり、立つよりも腰が低く、座るよりも腰が高くなるような姿勢にすることで人々を楽にするものです。
座椅子はその名前の通り座る姿勢をより楽にするために作られた椅子のことですね。普通の椅子に比べて高さが低い状態でくつろげる&安価ということもあり、狭い一人暮らしの部屋には最適であり広い家でもリビングルームに置かれることもしばしばあります。
一方、ビーズクッションとは・・・
ここ数年で一気に流行りだした通称【人をダメにする椅子】
見た目は超巨大なクッションで、中にビーズが入っているものですね。
家具を売っているお店で試してみればわかるのですが、一度座ったらわかります。
座るというより吸い込まれるという表現が正しいほどに
深く、深く沈んでかなりリラックスできる姿勢を維持することができるのです。しかも座り方は無限大、体を預けるも可、首から腰の部分で寄りかかるように座るのも可という優れもの。
ビーズクッションVS座椅子
さて、どちらも人をリラックスさせる姿勢に保つ目的は同じなのです。目的が同じということはよりどちらが優れているかを競うのが定め。という訳でこの記事ではビーズクッションと座椅子を以下の4つの点で競わせてみて、どちらがより素晴らしいリラックスアイテムなのかを比較していこうと思います。
- コストパフォーマンス
- 快適さ
- スペース
- 耐久性
※様々な調査に基づいて比較を行いますが、きーまそんの主観も入ってしまう場合が多々あります。ご了承ください。
コストパフォーマンス
購入の際に一番気になる点は、やはりコストパフォーマンスです。ビーズクッションと座椅子、どちらにもめちゃくちゃ高いものから安いものまでありますが安過ぎると品質は落ちるもの。価格と品質が上手い具合にバランスの取れている(コストパフォーマンスが良い)アイテムがどちらなのかを見ていきましょう。お二人とも、この勝負についてはいかがでしょうか?
ビーズクッション「コスパの勝負?だったら俺の圧勝だ。俺にはあって座椅子にはないもの、教えてやるよ。」
座椅子「ビーズクッションと違い我はもはや種類、値段共に千差万別。しっかり選べば選ぶほどコスパが良くなるのだ。」
ビーズクッション
有名な店舗だと
Yogibo:3~50000円
無印:12000円
ニトリ:10000円
Amazonなど調べると、安いもので3000円くらいのもあるみたいです。YogiboもAmazonで売っているので参考にしてみてください。
平均:7000円ほど
どうやら、あまりに安過ぎると品質や耐久性に問題があるみたいですね。もし購入されるなら7000以上のものをお勧めします。しかしビーズクッションは中身も外側もビーズの継ぎ足しやカバーの交換をすることで使い続けることができるためわざわざ新しく買わなくてもいいというメリットがあります。
座椅子
有名な店舗だと
無印:3000~5000円
ニトリ:2000~13000円
こちらもAmazonなどで調べると安いものも高いものも沢山ありました。
平均:4000円ほど
座椅子は昔からあるアイテムなので、使われている素材や機能など種類は豊富で価格も様々でした。
安すぎはダメかというとそうでもなく、機能が限定されているくらいで品質に問題はないものも多かったです。
コストパフォーマンスの勝負、勝者は・・・
コストパフォーマンスの勝負・・・・・座椅子の勝ち!!!!
価格の勝負は同時にコストパフォーマンスの勝負でもありました。座椅子は製作しているメーカーが多く、競争率も高いからか品質の割に価格が安いのでコスパの面で見るなら圧倒的に座椅子の勝利です。ビーズクッションでコスパを求めるにはもう少し待つ必要があるように思えます。
ビーズクッション「なるほどな、俺を出しているメーカーは増えてきているが・・・まだまだ黎明期ってことか。負けたぜ。」
座椅子「必然だ。だがビーズクッションもまだまだこれからということだな。」
快適さ
快適でないリラックスアイテムに意味はあるのか?いや、ない。
というわけでビーズクッションと座椅子、どちらがより快適で私たちをリラックスさせることができるのかを見ていきましょう。
ビーズクッション「悪いが、快適さで負けるわけにはいかない。俺の一番の長所だからな。」
座椅子「古来より楽な姿勢とは寝る、座すの2つ。その内の一つを極めた我は負けん。」
ビーズクッション
ビーズクッションは非常に柔らかく、包み込まれるように座ることができます。同じ姿勢を保ち続けると腰やお尻が痛くなりますよね?ビーズクッションの座り方は多種多様、好きなように自分の楽な姿勢を保つことができます。
人をダメにする椅子の名は伊達ではありませんね、こんな椅子が家にあったらずっと座り続けてしまいますよ。
座椅子
座椅子の使い方はシンプルなものです。座って背中を預ける、ただそれだけ。背もたれが動いたり、首元が動いたり肘置きがあったりはしますが座り方は変わりません。それだけ、とは言いますが座るというシンプルな姿勢をどれだけ楽にできるかというのを追求したのが座椅子。これまで多くの人に使われているということはやはりその快適さは安心したものがあるのでしょう。
快適さの勝負、勝者は・・・
快適さの勝負・・・ビーズクッションの勝ち!!!!
座椅子は素晴らしい快適さです。しかし近年ビーズクッションが流行っているのを見ると座椅子よりもビーズクッションの方が快適であると感じた人もとても多いということです。それを踏まえた上で今回は柔らかく、様々な座り方があるビーズクッションに軍杯が上がりました。
ビーズクッション「シンプルに一つの姿勢を追求する・・・か。学ぶことは多いぜ。」
座椅子「ほほう。ビーズクッションには様々な可能性があるのか。面白い。」
スペース
座椅子が売れている理由は何か。一人暮らしには必需品、と言われるほどに座椅子は省スペースで快適さを実現できるからですね。そんな座椅子に対してビーズクッションがどれだけ座椅子に食いつけるかが見ものです。
ビーズクッション「Hey、座椅子のおっちゃん。確かにあんたは省スペースだけどよ。俺だって負けないぜ?」
座椅子「ビーズクッション。お前は少し大きすぎる。」
ビーズクッション
でかいものはめっちゃでかいです。全身を寝かせても余るぐらいのサイズだとこれくらいです。これは椅子というよりソファタイプな気がしますが・・・。
椅子と呼べるもので一番小さいサイズはこれくらいです(子供用を除く)。
これなら一人暮らしの部屋においても違和感ないですね!色も考慮すれば座椅子よりもおしゃれなインテリアになりそうです。
座椅子
この画像を見てください。
そう、座椅子は何と言っても・・・テーブルの下に入れることができるのです!!!
つまり、座椅子を使えばテーブル上で作業を行う快適さが段違いによくなるということです。
こたつの中にだって入れます!
スペースの勝負、勝者は・・・
スペースの勝負・・・座椅子の勝ち!!
小さいだけならビーズクッションにも小さいサイズがありますが、小さすぎたらビーズクッションの長所である座り方の多様性がなくなってしまいます。よってテーブルやコタツに入れることができる座椅子に今回は軍杯が上がりました。
ビーズクッション「作業する上でテーブルは必須か、確かに俺は座りながら作業するのには向いていないな。」
座椅子「快適さでは及ばないが、汎用性では我の勝ちだ。」
耐久性
いくら価格が安くて高品質でも、どれだけ快適でも、汎用性があってもすぐに壊れては意味がない!耐久性こそが最大のステータスだ!
というわけで、耐久性について考えたいと思います。
ビーズクッション「俺はただ柔らかいだけじゃないってことを教えてやるぜ」
座椅子「耐久性なしに椅子は語れん。故にこの勝負、負けはない。」
ビーズクッション
購入された方のレビューなどを参考にしたところ、ビーズクッションの寿命は・・・
3〜4年!!!(ニトリ・無印の場合、高いやつはもっともつはず)
これ以降は俗にゆう「ヘタリ」状態になり、乗ってもビーズが避けて地面にお尻がついてしまうみたいですね。しかしビーズクッションには、ある切り札があります。それは・・・
ビーズ&カバーの交換です!そう、ビーズクッションは中身さえ変えてしまえばまた元の状態に戻すことができます。例えば、ビーズそのものなら以下のように1000ほどで買えます。
カバーはブランドによってピンキリみたいです。
座椅子
座椅子の寿命は・・・
低価格(3~5000円ほど?)だと1年
高価格(10000円~?)だと2〜3年だそうです。
意外と持たないものですね。壊れ方はクッションの部分が潰れて金属が浮き彫りになって痛いとか可動式背もたれの部分が動かなくなったとか様々でした。
耐久性の勝負、勝者は・・・
耐久性の勝負・・・ビーズクッションの勝ち!!!
普通に使ってても座椅子と同様かそれ以上の寿命を持ち、ビーズの中身を変えれば再生可能という点で見ると壊れたらそれきりの座椅子に比べて遥かに耐久性はあると思います。よってこの勝負はビーズクッションの勝ちでしょう。
ビーズクッション「柔らかいからって脆いわけじゃないんだぜ?」
座椅子「まさか中身の交換が可能とは、恐れ入った。」
さて、4本勝負が終わりました。結果は
ビーズクッションの勝ち:快適さ、耐久性
座椅子:価格、スペース
あれ?2対2で同点??
それはいかん!勝負は勝ちか負け、どちらかしかないぞ!!!
・・・というわけで
幻の第5ラウンド:きーまそんはどっちが欲しい?(茶番)
わーわーわーわー!
さぁ始まりましたサドンデス勝負、この勝負に勝った方が勝者となります。
以上の4本勝負を踏まえた上で果たしてきーまそんはどっちが欲しいのか!?
お二人に話を聞いてみましょう。
ビーズクッション「クッション、気持ちいぞ?」
座椅子「こたつを使うならば我。」
さぁ、きーまそんさん・・・答えをどうぞ!!!
きーまそん「今座椅子あるし、ビーズクッション一択でしょ。」
・・・
・・・決まったぁああああああ!!!!
優勝は、ビーズクッションンンンンンンン!!!!!!!!
ビーズクッション&座椅子「・・・(勝負関係ねーじゃん)」
結論
ビーズクッション、座椅子共に一長一短な面がありどちらがいいかは一概には言えません。強いていうなら今回行った勝負内容である
コスパ、快適さ、スペース、耐久性
どれを意識するかではないでしょうか?
お金がなく、とりあえず椅子が欲しいなら座椅子
こたつの中に入りたい。テーブルを作業机に使いたいなら座椅子
新感覚の快適さが欲しいならビーズクッション
柔らかいのが好きならビーズクッション・・・
というように、買手それぞれの使い方や好みに合わせて買うべきです。
ビーズクッションと座椅子で悩んでいる方、今一度考えてみてください。
あなたは椅子に、何を求めていますか?
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
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