今回はMacbook(12インチ)のマルチディスプレイ用にLGの27UK850という4Kディスプレイを購入したので、その使用感や画質等をレビューしていきたいと思います。購入の検討をされている方の参考になれば幸いです。
どうも、こんにちは。
きーまそんです。
先日、Macbook(pro)用の外部ディスプレイについて記事を書きました。
ここで紹介していたディプレイの1つを今回購入しましたよーーーー!
それが、こちら!
ドーン!!!
【LG 27UK850】
今回はこのとても素晴らしいディスプレイについてレビューしていきたいと思います。
【LG 27UK850】スペックのおさらい
レビューしていく前にこのディスプレイがどのようなスペックを持っているのかをおさらいしておきましょう。個人的に特徴的だなと思うスペックは強調してあります。
価格 | 75,000 ~ 85,000円 |
画面サイズ | 27インチ |
パネルタイプ | IPS |
解像度 | 4K(3840×2160) |
応答時間 | 5ms(GTG High) |
色域 | sRGB99% |
走査周波数 | 水平:30-135kHz 垂直:56-61Hz |
入力端子 | HDMI x 2 , DisplayPort x1 USB Type-C x 1 , USB 3.0 x 2 |
スピーカー | 5W+5W |
その他機能 | HDR , ブルーライト低減モード , Flicker Safe,FreeSync,PD(60W) |
パネルタイプがIPSというのは液晶の駆動方式のことで、他の方式に比べて視野角が広い&高品質な発色が可能という特徴を持ちます。一方で他の方式に比べて高速応答しずらいというデメリットがあります。つまり品質よりも高速応答が欲しい!というゲーマーな方にはあまりオススメできない方式ということですね。もちろん、ゲームができないわけではありません。ただ応答速度が劣るというだけです。
解像度が4K、これはフルHD(1980 x 1080)の4枚分、WQHD(2560 x 1440)の2枚分に相当します。映像用途で言えば超高画質、ディスプレイ用途で言えば作業領域がとても大きいということですね。
入力端子にUSB Type-C、その他機能にPD(60W)、これらはMacbookユーザーにとって必須となる機能です。映像、音声、データ転送、加えて充電までをUSB Type-Cケーブル1本で行うことができます。
開封&設置
付属品は以下のようになっています。(写真を撮り忘れてしまった・・・)
・ディスプレイ
・ディスプレイ台
・電源コード&AC-DCアダプタ
・HDMIケーブル
・DisplayPortケーブル
・USB Type-Cケーブル
・ケーブルホルダー
組み立ての過程は省略し、早速設置状態でレビューに入りたいと思います。
というわけで・・・・
設置完了!!
【LG 27UK850】レビュー
様々な観点からレビューしていきたいと思います。
USB Type-C & PD
Macbookユーザーにとっては一番気になるところですね。果たして本当にケーブル一本で映像、音声、充電全てが可能なのかどうか・・・。USB Type-Cに対応していてもPDには対応していないため充電ができないというパターンもあると聞きますし。
いざ!!接続!!!
“・・・ポン”
こ、これは・・・Macbookが充電器に接続された時に出る音!?
繋がったーー!!
たった1本のケーブルで全てが繋がるというのはものすごくスマートです。Macbookはこうでなければ。
しばらく使ってみましたが、電力が足りないということもなくいつの間にか100%になる&維持されていました。また、繋がったまま放っておいたらどうなるんだ?と思う方もいるかもしれません。安心してください、
Macbookを開かなくてもディスプレイの電源をつければすぐに使えます。Macbook側で設定すればスリープ状態でもBluetooth(無線)機器を使うことができるので、家にいる限りはMacbookを一切開かずに過ごすことができます。
※私が使っているMacbookは12インチEarly 2015モデルです。それ以降のMacbookはもちろんProであっても問題なく充電できます。
画面
まずは一言、「4Kマジパネェ」
MacbookのRetinaディスプレイを最初に見たときも「Retinaマジパネェ」と一声出たものですが、その時と同じかそれ以上の感動を受けるとは思いませんでした。27インチという絶妙な大きさがまた素晴らしい。ただディスプレイが大きいだけの4Kとは全く違います。
作業領域が、とにかく広い。以下の画像をご覧ください。本来フルHDだと1枚で全画面覆ってしまうブラウザのサイズが4つ同時に開けます。
これだけ作業領域が広いと記事を書きながら調べ物、傍に動画を流しておくなんてことも簡単です。ブルーライト低減モードもあるので目の疲れも比較的少ないように感じます。
次に画質ですが、PS4 proでゲームをやってみました。画像はサイコブレイク2のものです。
他のHDRディスプレイと比較する程経験豊富ではないので直感的な意見になってしまいます。凄まじく綺麗です。
普段私は「43インチのフルHDテレビ」という環境でゲームをやっているのですが、画面そのもののサイズが減って解像度が増えたのだからびっくりするぐらい違います。
こうなると、一人でゲームする分にはこのディスプレイを使いたくなってきますね・・・。リモコン1つで繋がっているHDMIが変わる機械なんてあるのでしょうか?あったら是非欲しいですね。
機能
続いて機能面ですが、まずディスプレイ専用アプリについてお話しましょうか。私がダウンロードしたアプリは「On Screen Control」と「True Color Pro」の2つです。「On Screen Control」はモニタの設定、それに加えてモニタの分割をするScreenSplitという機能があります。後者はかなり活用しています。
いくつかのパターンで画面を分割することができるので、とても便利です。例えば右半分で記事を書き、左半分で調べ物や他のアプリを開きたい場合は「3分割」の一番左の項目を選べば自動的にウィンドウを最適化してくれます。
「True Color Pro」については入れたものの、まだ使いこなせていません・・・。色にこだわりを持つクリエイターさん向けのアプリで、画面の色について細かく設定することができるみたいです。
ディスプレイのボタンは「LG」ブランドロゴの下部分にあります。
スティックタイプの設定ボタンで、左右で音量の設定、押し込めばメニューが表示されます。メニュー画面は以下のようになっています。メニューはかなりゲーム寄りの設定項目が多いですね。
下の「ゲーム」へ遷移すると、様々な項目の設定をすることができます。IPS方式なので他の方式に比べ応答速度については劣るものがあると聞いていますが、設定次第ではどうにかなるのかもしれませんね。
まとめ
なかなか値段はしましたが、とても満足な買い物をすることができました。ブログの執筆が捗る(ネタがあれば)上に今後デスクトップPCを買った際はそちらに移行できるので、PC選びも捗ります。
もしMacbookを使っていて、外部ディスプレイが欲しいな〜4Kいいな〜という方がいたらぜひ選択肢に入れてみてください。価格分の価値はあると思います。いかに商品リンクを載せておくので、他の方のレビューも合わせてぜひどうぞ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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