今回は、初期プレイステーションのソフトである【DX人生ゲームⅡ】というゲームを通して「古いゲームでも面白い」という感想を得たきーまそんが「面白いゲームとは何か」を語っていきます。
どうも、こんにちわ〜。
『きーまそん』です。
古くても、面白い。いや・・・
面白いゲームに新しい古いは関係ない!
みんな、古いゲームもやろう!
というのも先日、友人が実家から【人生ゲーム】を持ってきたのでやろうと言われたんです。人生ゲームといえば、誰もが知っていて老若男女問わず楽しめることで定評があるボードゲーム。当然きーまそんもこれまでの人生で何度も経験し何度も泣きを見た思い出があります(笑)。
なんだったかな・・・あのシリーズの一つがとても辛口で、その時まで莫大な資産を持ちトップに君臨していたのがある一つのマスに止まってしまったために一気に最下位まで転落したという、まさに【人生の厳しさ】を味わったものです。
さて、そんな人生ゲームをするのは久々で楽しみにしていたきーまそん。自宅に数人の友人を呼びやろうという話になりました。
だがしかし、友達が持ってきた【人生ゲーム】とは・・・
!?
ビデオゲームの方かよ!!!!!!
しかも、プレステかよ!!!!!
全員から壮大なツッコミが入ったものの、せっかく持ってきたのだからということで僕が持っているPS3でやることになりました。
まさかの夜が明けるまでプレイ
まずキャラクターメイキングのところから面白かったです。全員が自分のキャラを他の人に作らせたところ、きーまそんのキャラがHBM(ハゲ頭ブサイク無能)になったのは腹立たしいですがね。うん。
さて、そんなこんなでお酒を飲みながらプレイしているとめっちゃ盛り上がりました。日付が変わる頃には解散しとうと思っていたのですが気づけば朝、カーテンを閉めていたので朝チュン(鳥が朝にチュンチュン鳴くこと)で気づきました。面白すぎて、オールしちゃったんですね。
きーまそんは思わず感動しました。この【人生ゲーム】は初期プレイステーションのソフトだというのに、グラフィックは今の僕でも作れそうなレベルだというのに
なんて面白いんだ
と。
発売されたのは約20年前、きーまそんと同じくらい年季が入っているゲームなんですよ。今のゲーム機と比べて性能が段違いに低くて開発にも大変苦労したであろうに、現代においても大学生がオールできるレベルで面白いだなんて。
そこでまた一つ思ったんです。
「ゲームって新しい古い関係ないんじゃね?」
ゲームの面白さを決めるのはなんだ?
ゲームは
新しくグラフィック、性能共に成長した方が面白く古いゲームなんてグラフィックの時点でやりたくないという者
そして
新しくグラフィックを追求している今の環境よりも昔のようにゲームの中身、面白さで勝負していた時代の方がいいという者
あと、楽しければいいやという者(きーまそん)
様々いると思います。僕も結構グラフィックにこだわる・・・というよりリアルを追求する姿勢は好きで【PSVR】の発表には心躍ったものです。
その一方で
今まで生きてきた人生で一番好きなのは【ロックマンエグゼ】というゲームボーイアドバンスのゲームです。
知っている方いますかね?笑
昔はこのゲームが大好きで、シリーズは6作あったんですが全シリーズを完全クリアするくらいにはやり込んでいました。もちろん、思い出補正などはなく今プレイしてもこのゲームが僕の中ではナンバー1になるでしょう。
グラフィックは当然ゲームボーイアドバンスクオリティ、なら何故今でもナンバー1に色褪せずに君臨するのかというと
ゲームそのものが面白かった
この一言に尽きます。
基本システムが面白いことはもちろん、シリーズ毎に新しい工夫が施されていて飽きさせないなどなどロックマンエグゼについて語ろうと思えば1日中語れてしまうので今回はやめときます(笑)。
えー、何が言いたいかというと
きーまそんが思うにゲームの面白さとは
【求められる「質」をどれだけ追求できるか】
で変わると思うんです。
コンテンツは良くも悪くも「質」
RPGであれば戦闘、ストーリーの面白さ
格闘ゲームであればキャラクターごとのバランス、ラグの少なさ
オープンワールド系のゲームならマップの広さや自由度、グラフィック
などと言ったようにジャンルによって求められる質は違ってくると思います。これがもし的外れな質を追求してしまえばプレイヤーにとって面白くないゲームになってしまうのではないでしょうか。例えば
グラフィックに拘り過ぎて戦闘が面白くない、ストーリーが空虚
オープンワールドでマップがとても広いのはいいができることは動物の写真を撮ることだけで自由度がない
どこかで聞いたことがありそうな話ですね(笑)。
ロックマンエグゼはシリーズが進化するたびに独自の戦闘システムをより面白くしてくれました。DX人生ゲームだってパーティー性を追求してゲームとしての面白ささえあればグラフィックなんていらないという例です。
古かろうが面白いものは面白い
以上の事から
新しい、古いは関係なくゲームはプレイヤーに求められる質を満たしていれば面白い
ときーまそんは思いました。
もちろん、以上の事は完全に個人的な本音であり正しいというわけではありません。きーまそんが20年程前に発売されたゲームが面白い理由を探した結果です。
これから技術がますます進化してこれまでにないゲームを生み出していくことでしょう。VRだって今は人間の視覚、聴覚くらいしか使っていませんがいずれは触覚や味覚、嗅覚も使えるようになれば・・・いっそのこと脳をコントロールできるようになればより可能性が広がります。
しかし技術はあくまで技術、ゲーム作成においてそれは全てではないと思います。技術に利用されたゲームではなく技術を利用したゲームを作りプレイヤーが求めている質を追求したゲームこそが今後は生き残っていくのかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。