今回はスクエアエニックスからリリースされている【グリムノーツ】について評価していきたいと思います。本音でレビューしていきますので参考になれたら幸いです。
どーも、こんにちわ〜。
『きーまそん』です。
今回は【グリムノーツ】というゲームをレビューしていきたいと思います。
どうやら童話を主軸にしてキャラやストーリーを構成しているゲームのようで、聞いたことがあるようなキャラばかりで親しみやすいですね。
ちなみに『きーまそん』がグリム童話で一番印象に残っているのは赤ずきんというお話です。狼に食べられた赤ずきんとおばあちゃんは最終的に猟師に助けてもらうのですが…
「ヒ、ヒェェェ」
中には赤ずきんが狼を狩るダークなものもあったりと様々な話のパターンがあって面白いですよね。
他にもシンデレラ、ヘンゼルとグレーテルなど…もうめちゃくちゃたくさんあります。
そんなグリム童話を舞台とした【グリムノーツ】、ポテンシャルは高いそうですが・・・どんなゲームなのでしょうか?
さぁ、本音レビューいってみましょう!
【グリムノーツ】とは? 
ジャンルはRPGで、上の画面のようにエリアを縦横無尽に移動して敵を攻撃していくゲームです。
ぶっちゃけいうと、ポチポチゲーですね。
ひたすらタップタップタップゥゥゥゥ!
連続攻撃によって敵をなぎ倒していきます、そして必殺技が溜まればそれを使う。というのが戦闘の流れです。
昔のテイルズのような2DRPG…といえばわかりますかね(笑)。
そしてなんとこのゲーム
スタミナ機能がありません。
つまり、無限にプレイする事が可能なんです。
「うおおおおお!やったぜええぇぇぇ!永遠にプレイできるじゃん!ダウンロード決定ジャン!?」
…が残念ながら、喜ぶにはまだ早いです。スタミナがなく無限にプレイできるというのはプレイする時間を選ばないというメリットがありますが、逆に私たちにとって面倒臭いことになるのも忘れてはいけません。
具体的には今後、周回要素が非常に多くなると言っていいでしょう。
「無限にプレイできるなら無限にやれ」ということですね。
グリム童話のキャラクター達 
こんな感じで様々なグリム童話の登場人物が使用キャラクターとして登場します。
ヘンゼルが武器持ってグレてる(グレーテル)!
・・・
当然、名前が知られている程レア度は上がりますのでしょうね!
ガチャが捗りますな!!はっはっはっ!
絵柄は可愛らしい感じで個人的には好きです。ボイスもしっかり入っていてキャラに関しては素晴らしいと思います。
キャラクターの育成だけじゃない!?
【グリムノーツ】ではただ単にキャラを育成していくだけではありません。
このようにキャラクターたちに装備させる武器の強化・進化も行うことができます。
そしてこの武器に、ガチャはありません。
武器に関しては無課金でもクエストやイベントを通じて全て得ることができるようです。これは無課金歓喜ですねぇ・・・、そのクエストをクリアできるかどうかは別の話ですが。
箱庭の王国システム!?
なんだそら、となると思うんですが要するに
『自分で建物や施設を置いて王国を作ることができる』
というシステムです。
こういうシステムはスマホゲーでは珍しくないですね。クラッシュオブクラウンしかり、サマナーズウォーしかり、そして白猫プロジェクトしかりと。
『きーまそん』はこのシステムを勝手にシムシティシステムと呼んでます。
城前の土地に施設を建てることによって様々な恩恵を受けることができるので、このゲームにおいては優先的に考えていきたい要素です。
「おおお、自分でオリジナルの王国を作るのか!それで?何ができるんだい?」
「様々な効果が出ます」
「ふむふむ、GOLDを得るだけじゃなく、キャラの性能もあげることができるのか。他には?」
「以上です」
「(⌒-⌒)」
というわけでそろそろ本音レビュー、行ってみましょうか!
【グリムノーツ】の総合評価
評価:★★☆☆☆
です。
いやね、色々言いたいことはあるんですけどまず何より言いたいことから言っていきましょう。
戦闘があかん
「戦闘が面白くない、地味」
ということです。ただただタップして攻撃してスキルが溜まれば使うといった流れという一言で片付けられるように、そこに戦略性を感じることができませんでした。正直チュートリアルをやってる途中で戦闘に飽きてしまい、放り投げそうになりました。もちろん、
「進めていけば戦略性も出てくるよ」
という意見も出てくるかと思いますが、そこまで進めるほどにプレイしたいというゲームではないと思ってしまったんですね。
スマホゲーの中には
最初にレベルマックスでスキルも超派手な状態でチュートリアル ↓ それが終わればレベル1から始まり地味な感じになる ↓ しかしいつかはチュートリアルのようなプレイできるからとりあえずやってみよう!まずは課金やで!
というのが多く存在していると思います。この【グリムノーツ】もそういったチュートリアルにすればまだ良かったんじゃないかなーと思ってなりません。
つまり【グリムノーツ】は最終的にスキルが超派手で戦闘も面白くなると知らない状態ではとてもプレイを続けていきたいと思うゲームではないと『きーまそん』は感じたのですね。
箱庭の王国システムをもっと活かして欲しい
シムシティシステムがあるゲームって
- 実際に作った街を歩ける
- その街を利用してプレイヤー同士で交流が行える(例えば装備、素材の売買など)
- プレイヤー間で戦争が行える
などといった要素があるべきと思うんですよ。もちろん、ないゲームもあるでしょうが。
この【グリムノーツ】ではパーティーの強化やアイテムの所持数の増加、武器の生成・進化などあくまでプレイする上の副産物のために箱庭の王国システムが存在しているため
箱庭の王国そのものには何の意味もありません
装飾ができるわけでもなく、ましてや一個一個の施設が大きい&スペースが狭いためごちゃごちゃと置くことができない。
そして何より・・・
「道路広すぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!何?ブルトーザーでも通るの??」
ってぐらい広いのでただでさえおもちゃみたいな王国が一層しょぼく見えてしまいます。
「箱庭の王国だからね、しょぼいのは当然だよね」
まぁ、そう言われれば何もいうことはないです。
最後に
とまぁ、こんな感じで本音レビューをしていったわけですが、いかがだったでしょうか?
【グリムノーツ】というゲームはつまらないというよりも
「面白くなるまでが長そう」
という印象でした。そしてそこまでプレイするモチベーションがない『きーまそん』は、そっとアプリを削除するのだった。