今回はバイクに取り付ける電源ソケットは一体何がいいのか?必要な要素は何だ?などといったことを解説しながら、オススメの電源ソケットを挙げていきます。
※2018/9/16 リンク切れの商品があったため記事を更新しました。
どうも、こんにちは〜。
『きーまそん』です。
バイクを買った方の主な願望の一つとして、晴天の中で風を感じながら長距離ツーリングをしたいというものがありますよね。
山を走るもよし、海が見える道を走るもよし。天気がいい時のツーリングはまさに至高、これがあるからバイクは止められません。
バイクの電源ソケットは今や必須
さて、そんな長距離ツーリングに必須なのはなんでしょう。そう【地図】です。自分が今どこにいるのか、どこに向かっていくべきなのかを把握するために地図は必要不可欠です。ツーリングマップルを活用するのもいいですがこのご時世で地図といえばナビ・・・
もっと言えばスマホの地図アプリを活用したいという方は多いのではないでしょうか。
そこで問題となってくるのは・・・
充電です。
ナビアプリは位置情報を用いるので非常にバッテリーの消費が早く、充電なしでは長距離案内なんて途中で充電が無くなるのが目に見えています。そこで私たちはバイクに充電器(電源)を取り付けようとするのですが・・・
めっちゃあるやん!
どれ選べばいいん!?
となるでしょう。そこで今回はバイクの充電器(電源ソケット)に必要な要素を挙げて、その条件を満たす商品の中で使用用途に分けて紹介していきたいと思います。
バイクの充電器(電源ソケット)に必要な要素
バイクの充電器たるもの、必要な要素はいくつか存在します。この章ではその要素について考えてみましょう。主に考えられるのは以下の通りです。
- 雨対策
- オンオフ操作ができる(工作すればどんな電源でも可能)
- 電圧(アンペア数)
- 電源の数
くらいですかね!それぞれについて書いていきましょう。
雨対策
バイクに乗ってて最も辛い時間は雨にあっている時だと思います。雨対策していないジャケットを着てると痛いし、挙げ句の果てにはパンツまでビショビショですよ。嫌ですよね?
電源ソケットなんて、濡れればあっという間にショートして使えなくなってしまうでしょうね。
しかも、天気予報だって100%ではなく晴れマークなのに降ってきた…なんてことはしょっちゅうです。
よって雨対策は電源ソケットにとって最重要と言っていいほどの要素なのです。
オンオフ操作ができる
はい、まず電源ソケットを普通に取り付けるとどうなるか説明していきましょう。
普通であれば、バイクに搭載されているバッテリーから直接繋いで電気をもらうように取り付ける筈です。しかしそれではいけません。
なぜかと言うと、バッテリーに直接繋ぐということはキーのオンオフに関係なく電気を貰ってしまうということだからです。
車ではよく、ライトを点けたままエンジンをオフにして放置してしまいバッテリー切れを起こすことがあると聞きます。バイクも同じでスマホを繋ぎっぱなしで放置すると、キーのオンオフに関係なくバッテリーが使われて、やがて上がってしまいます。
それを防ぐためにも、電気を通すか通さないかを操作できるオンオフスイッチが必要なのです。
・・・実はこの問題、少し手間をかければキーのオンオフで電気の通す通さないを操作することができるのですがそれはまた次の機会にお話ししましよう。
電圧(アンペア数)
バイクのバッテリーは車種によってそれぞれ何V(ボルト)であると決まっています。
・・・とは言ってみたものの、大体のバイクは12Vなのでそれに対応するものを買えばいいです。
この話はここで終わります。一応しておきたかったのです。
電源の数
バイクで充電するものの数を前もって把握し、それにあった電源ソケットを買うのを忘れてはいけません。例えばきーまそんの場合、
- ナビ代わりのiPhone(USB)
- SJ4000というカメラ(USB)
現時点で充電したいのはこの二つなので少なくともUSBは二つ欲しいわけです。
買ってから「タリネェェエエエエエエエ」とならないようにしましょう。
オススメの充電器(電源ソケット)
さて、以上を踏まえた上でオススメな充電器(電源ソケット)を刃牙の地下トーナメント風に挙げていきます。
ニューイング『DCステーション・USBプラス”2″』
頂点が帰ってきたッ!!!”1″の頃とは大違い!?防水キャップが憎い奴!ニューイングの『DCステーション・USBプラス”2″』だァーーー!!!
仕様
- USB
- シガーソケット
- 防水キャップ付き
- USBケーブル用防水キャップ
詳細はこちら
はい、この業界ではお馴染みのニューイング社から出ている電源ソケットです。USBとシガーソケットという基本的な接続要素を網羅している上に防水キャップも付いている、何よりブランドがあるので比較的安心できるという超おすすめ商品です。
これを買っておけばまず、間違いないでしょう。
何より、USBケーブル用防水キャップのありがたい事・・・普通の防水キャップは電源そのものを保護するため取り付けた状態では充電する事が出来ません。つまり雨の中では電源が使えません。しかし、このUSBケーブル用防水キャップがあれば雨の中でもスマホの充電ができる!ナビが観れるのです!
あと、”2″と強調しているのも理由がありまして、きーまそんが現在のバイクに付けているのが実は前身の”1″なのです。しかしこうして調べてみても・・・
違いがわからない・・・。
TurnRaise『USBチャージャーシガレットソケット』
オンオフスイッチが優れものッ!!
雨!?そんなもんキャップが全部弾くぜベイビー
こっちには電圧計が付いているッッッ!!
買わない理由はねぇぜ!!!
仕様
- USB
- シガーソケット
- 防水キャップ
- オンオフスイッチ
- 電圧計
詳細はこちら
接続要素はDCステーションと同じなのですが、何より特徴的なのはオンオフスイッチと電圧計ですね。上でも書きましたが少し手間をかければ必要のない要素なのですが、面倒とか弄るのが怖いという方にはこのようなスイッチ付き電源ソケットがおすすめです!
電圧計は何に使うかって?かっこいいじゃないですか!
Ofelia『電源スイッチ付き USBソケット 防水仕様』
俺はこれだけで生きてきた!シュガーソケットなんざクソ食らえ!!スイッチあるんだ文句言うな!Ofeliaの『電源スイッチ付き USBソケット 防水仕様』だァーーー!!!
仕様
- USB
- 防水キャップ
- オンオフスイッチ
詳細はこちら
上で紹介したのはどれもUSBとシガーソケットの両方ついていましたがこの商品は違います。USBソケットが一つだけしかありません。省スペースなのでバイクに他に付けるものがあって、スペースを確保したい場合はこう言った商品を選ぶと良いでしょう。
ノーブランド『DC シガーライターソケットプラグ USBポート』
ヤスウゥゥゥゥゥいッ!!説明不要!!ニューイングのパクリ、ノーブランドの『DC シガーライターソケットプラグ USBポート』だァーーー!!!
仕様
- 上のニューイング『DCステーション・USBプラス”2″』と同じ
- 値段が安い
詳細はこちら
ブランドがない海外製の電源ソケットです。仕様は完全に上で書いたニューイングのDCステーションと同じです、USBケーブル用防止キャップも付いてますしね。
ただただ・・・安い!
ニューイングに比べてもその差は歴然ですね、二分の一以下ですよ。これでしっかり使えるならこれ以上にいいコスパはありません。ブランドを全く気にしてない型ならば超おすすめの商品です。
最後に
いかかでしたか?
バイクの電源ソケット一つにしても様々な商品があります。自分のバイク用途に応じてしっかり考察し、後悔のない買い物をする際の参考としてこの記事を使っていただけたら幸いです。スイッチではなく、キーのオンオフで電源を操作する方法はまた別の記事で書きたいと思います。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。