【Dear】LINEやTwitterの代わりになり得るか

今年の1月にリリースされた最新のチャットアプリ【Dear】を紹介していきたいと思います。果たしてline、Twitterに並ぶコミュニケーションアプリになり得るのでしょうか?
lineとTwitterを合わせたようなアプリ
僕が抱いた感想はそれでした。
このアプリの特徴はアプリのキャッチフレーズの通り
「いつめんで繋がる」ことに特化している点です。
例えばlineにはタイムライン機能がありますが、皆さんどれだけ活用しているでしょうか?こういった日々の報告やつぶやきなどにはTwitterを使うことが多いと思います。そのTwitterに至っては鍵付きアカウントの方も少なくないでしょう。
つまり配信する相手は同じなのに、アプリを使い分けなければならないというのはなんとも面倒な話だと思います。
この【Dear】はその手間をなくしチャットとつぶやきの両方を一つにまとめたアプリです。
既読した相手がわかる
驚くべきなのは、自分の書き込みを既読したのが
何人なのかではなく
誰なのかがわかることです。
ここが地味なようでlineとは大きな違いになっています。
会社としては本当に仲のいいいつめんに使ってもらいたいという心からその機能をつけたのだとか。
【Dear】はlineやTwitterのライバルにはならない
個人的な主観として書いていきたいと思います。
まずlineのライバルになるかどうか。
僕はそれはないと思います。
lineがなぜ流行ったのか、それはスマートフォンというものが普及し始めてまだコミュニケーションアプリがあまり広がっていなかった時代の先駆者であったからです。今ではlineに似たアプリなんてたくさんありますし、中にはlineより機能がいいものもあるでしょう。しかし皆わざわざそれらに乗り換えるなんてしません。
なぜなら別にlineに不満がないし、乗り換えるメリットがないからです。
ですがライバルではなくとも次の世代のメインになる可能性はあります。
つまりlineも使っていなく新たにスマホを持ち始めた中高生には受けがいいと思います。デザインもいいですし、UIがわかりやすいというは素晴らしいです。
Twitterに関しても同じことが言えます。
Twitterは不特定多数のユーザーとつながれるというメリットが残っているので差別化はできていると思います。
つまりDearは現在Twitterやlineを使っているユーザーのシェアを奪うことはできないが新たな世代になることはできる、と僕は考えます。
【Dear】の使い道
lineもTwitterも使っている人からすれば、Dearは
いつめんならぬグループの公式な連絡用として用いるのが最適かな、と思います。
lineと比べても誰が既読したかわかる機能が自動でついているので確認が容易ですし、便利です。
lineはプライベート用、Dearは大学生ならサークル、部活などに使うことができますね。
まぁ、lineのグループ機能で足りていると言われればそれまでですが笑。